まつやま子規の庭プロジェクトについて
現在、「子規の庭」は東京根岸にある子規庵と、奈良にある子規の庭保存会が作庭した庭との二カ所にあります。
このプロジェクトは、正岡子規が愛した植物や、病床で夢に見た世界をイメージした庭を子規のふるさとである松山に作ることを目的としています。
市民が個人でも参加できるように、市内各所に作庭し、点在する庭が繋がり、松山全体が「まつやま子規の庭」としてのフィールドミュージアムになることを目指しています。
植物を通じて子規が残した薫り高き松山の文化を知り、子規の魅力を発信していく活動です。
優れた文化人としての志を未来に伝え残せるような、心と形の財産を未来の松山に残したいと考えています。